こくらクリニック院長 

渡辺信幸先生監修


20年を超える診療の経験を通じ、MEC食(肉・卵・チーズ)を食べることで、健康管理できることにたどり着く。その上で油を選ぶなら植物性のものよりも、ラードやバターなど動物性脂肪のほうが良いと推奨。

そのこくらクリニック院長渡辺先生監修の「ラードバーム」が好評販売中!!


肌の手入れや、傷・床ずれの治療に最も大切な事は『保湿』です。

 

乾燥は大敵です。

 

保湿剤にはワセリンがよく使用されます。

しかし塗り心地は悪く、ベトベトで、お肌にもよくなじみなせん。

 

そこで考えついたのがラードです。

 

私の住む沖縄県といえば豚肉料理が有名。

私も健康長寿の食品として治療食に豚肉をたっぷり取り入れています。

生活習慣病を始めとして、様々な疾患が改善しています。

 

また、昔から沖縄や中国では豚脂は傷の治療薬でした。

現在でも日本薬事法ではラードは医薬品成分に指定されています。

 

しかもヒトの肌になじみやすく、組成もヒトの脂肪に近い構成です。

さらには、食べられる素材ですから、安全です。

まずは自分の肌で試しました。

塗ってしばらくすると肌がサラサラになり、シャワーのお湯もはじくようになり、美白効果もありました。

そこで、まずは重症の褥瘡(床ずれ)の患者さんに使用したのです。

毎日褥瘡にラードを塗り、サランラップで密閉します。消毒や洗浄はしません。

もちろん栄養も大切ですから、毎日卵とラードを食事に追加します。

 

その結果驚きました。

 

何と僅か一ヶ月半で難治性の褥瘡が完治したのです。

↑褥瘡(床ずれ)の患者さん

 

一ヶ月半後→


一年後には肌の色も白くなっているのです。

 

それ以降、私はお肌のトラブル、アトピー性皮膚炎などの患者さんにもラードを使い治療効果を高めています。

 

このように素晴らしい効果のあるラード。

残念ですがなかなか普及しません。

 

獣臭い、アブラ臭い、ラードは怖い!!

 

などの偏見があるのです。

 

それで一人でも多くの皆様に安心して使っていただけるようラード化粧品を提案していたところ、大豊アグリの長崎さんとお会いしたのです。

 

話を聞くと豚肉王国の沖縄の畜産業は飼料の高騰等もあって、経営が苦しいとの事。

 

ほとんど買い手のいないラードを利用した商品を開発できれば、畜産の活性化にも役立つとお聞きし、たちまち意気投合!。

 

長崎さんも自分の湿疹にラードを塗ってその効果に驚き、ぜひ商品化しましょうと誓ってくれたのです。

 

すでに沖縄県内では「ラードはカラダによい」と再認識されています。


渡辺先生のFacebook
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人気番組「林修の今でしょ!講座」に出演! 2015年1月27日